はじめて飛行機に乗ったのは高校の修学旅行だった。
その当時でも高校生といえばほとんどの人が一度は飛行機に乗ったことがあるとゆう時代に私はまだ乗ったことが無く、初フライトが保護者の居ない、恥のかけない級友たちに囲まれてのことだった。
言うまでもなく心臓はドキドキだった。
飛び立つまでの時間が長く感じたが、絶叫マシーン好きの私としては恐怖感は無かった。
ふわりと浮いたときには物足りないほどだった。
そして何事も無く目的地に着いたが地獄は帰りの便だった。
行きは揺れも無く心配していた飛行機酔いもなかったのだが、帰りは天候が悪くとてもゆれたせいで飛行機酔いをしてふらふらになった。
その上、着陸が最悪だった。
行きは静かに降りていつ着陸したのだろうとゆうぐらいだったので、帰りも安心していたのだが、これがゆれるのだ。
降下しながらぐらぐらと揺れて、機内には悲鳴が響き、ちょっとしたパニック映画さながらの状態だった。
これのせいで、飛行機がイコールで怖いものになったのはゆうまでもない。